初回接客ごとにPDCAを回していますか?

初回接客
Woman sketching a business plan on a placard at a creative office

今回はこれをやっていると成長のスピードが驚くほど速くなる!というコツを紹介します。

住宅営業になって、最初は必死にロープレをしたり住宅の知識を詰め込んだりして・・・

ですが、新規接客をやりだすと時間はあっという間に過ぎていきます。

ロープレもあまりしなくなったり、予習復習もしなくなったり・・・

目の前のことにいっぱいいっぱいで「慣れ」や「サボり」というものが出てきます。

アンケートもあっという間に100枚、200枚と溜まっていきますよね。

ところで皆さまは新規接客ごとにPDCAを回していますか?

PDCAを回すとは?

P(Plan)・・・計画する

D(Do)・・・やってみる

C(Check)・・・結果を見る

A(Action)・・・改善する

という4つを繰り返し回すことで、継続的に成長していけると言われています。

またビジネスの世界では「成功する為にはPDCAを回すスピードを速くすることがカギ」

だと言われています。

そして住宅営業においても初回接客ごとにPDCAを

回している人と回していない人では雲泥の差が出てきます。

どうやって初回接客ごとにPDCAを回したら良いか?

初回接客のゴールはアポイントが取れたかどうかです。

まず、Plan

アポイントを取る為に、どこでどんなお話をするのか?

どんなルートでご案内するのか?どのタイミングで着座するのか?いつアポイントの打診をするのか?

など計画を立てます。事前に繰り返しロープレをする事も大切です。

次にDo

実際に立てた計画をもとに初回接客をしてみましょう。

やってみると計画通りに上手くいくことや想定外の事が起きたり、上手くいかないこともあります。

そしてCheck

初回接客が終わったら忘れる前にすぐにチェックしましょう。

アポイントが取れたのであれば、どうして上手くいったのか?何が良かったのか?

アポイントが取れなかったのであれば、どうして取れなかったのか?

明るく元気にご案内できていたか?事前に準備するべきものはあったのか?着座できたのか?

と見直すことは山ほどあるはずです。

最後にAction

準備が足りないものがあったら準備する。

着座出来ていなかったのであれば、着座する為のロープレをしてみる。

心構えが出来ていなかったのであれば、いつお客様が来ても100%で対応できるようにしておく。

など次は必ずアポイントが取れるように改善していきましょう。

最後に

このやり方は僕が社員育成の為にも使っているやり方です。

何で駄目だったのか一緒に考え、一緒に悔しさや喜びを共感しています。

僕も新入社員から新規接客ごとにPDCAを回していますが、

驚くほど速いスピードで成長している事が実感できます。

ぜひ店長さんなど上の立場に立つ方の参考にしていただけたらと思います。

この記事を書いた人
ひつじのすけ

現役の住宅営業マン。
18歳で高校卒業後、
住宅営業の仕事を選択。
22歳で店長、25歳で統括MGRを経験し
28歳にして大手ハウスメーカーの役員。
約30人の住宅営業を育て
殆どの人が年間12棟の契約を達成。
どんな物事にも必ずコツや攻略法がある。
これを念頭に具体的な住宅営業のコツや
社員育成の方法を書いていきます。

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