お客様に寄り添ったヒアリングの仕方

みなさま、ヒアリングは楽しく出来ていますか?

僕はどちらかと言うとヒアリングが苦手でした。

どんな事を聞いたら良いんだろう。無言になったらどうしよう。など考えてしまい、

ヒアリングするのがとっても不安でした。

コツを掴んでからはヒアリングがとっても楽しくなりました。

今回はヒアリングのコツや普段どんな事を話しているのか紹介します。

ヒアリングのコツ

  • 事前にヒアリングリストを作っておく
  • 尋問のように情報を聞くのではなく、ニーズを聞く
  • お客様のやりたいことに共感すること
  • 力を抜いてヒアリングの時間を楽しむこと

事前にヒアリングリストを作っておく

どんなことを聞いたら良いのか分からないと不安ですよね。

今では何も見ずにヒアリングしていますが、最初はどのお客様でも使えるヒアリングリストを作って

リスト通りに全てヒアリングしていました。後ほど普段どんなことを聞いているのか書きますね!

尋問のように情報を聞くのではなく、ニーズを聞く

お客様の個人情報を聞き取る尋問のようなヒアリングだと嫌われてしまいます。

どんなお家を建てたいのか?家を建てたらどんな事をしたいのか?

お客様が求めていることをヒアリングしましょう。

お客様のやりたいことに共感する

お客様のやりたいことを「分かります!それいいですよね!」と共感することで

お客様との距離がグッと縮まります。

力を抜いてヒアリングの時間を楽しむこと

ヒアリングは打合せの中でも一番盛り上がる瞬間です。

肩の力を抜いて、お客様の夢を楽しく聞きましょう。

普段ヒアリングで僕が聞いていること

・部屋の広さを聞かずに、どうやって使うのか

「何帖くらい欲しいですか?」ではなく「ベッドのサイズはどのくらいのものを置きますか?」

・お家を建てたらやりたいこと

BBQ 映画鑑賞 家庭菜園 ガーデニング など

・ペットを飼っているかどうか

これから飼う可能性 何を飼うか

・来客はどんな人が来そうか

来る頻度 泊まる可能性 どこの部屋に泊まるか

 ・アパートでの不満なところ

改善策を提案する

・洗濯はどこで干すのか

お庭 バルコニー 室内干し 洗濯動線の話

・子育てのこと

ただいまおかえり 勉強の場所 帰ったら手を洗う

・どんなものを置くか

収納するもの 季節もの 飾るもの

・車は何台置くか

どんな車種 バイク 自転車

・予算はどのくらいか

月々だといくらいくらい 普段使っている銀行は

 

全てではありませんが、普段上記のことをヒアリングで聞いています。

なかなかヒアリングが上手く出来ない方は真似してみてください!

この記事を書いた人
ひつじのすけ

現役の住宅営業マン。
18歳で高校卒業後、
住宅営業の仕事を選択。
22歳で店長、25歳で統括MGRを経験し
28歳にして大手ハウスメーカーの役員。
約30人の住宅営業を育て
殆どの人が年間12棟の契約を達成。
どんな物事にも必ずコツや攻略法がある。
これを念頭に具体的な住宅営業のコツや
社員育成の方法を書いていきます。

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